家は味方

ADHD親子の、片付けられる家。

ゆかたづけ

「片付けられない」「捨てられない」「また買ってしまった」 そう言って自分を責め、罪悪感で押しつぶされそうなあなたへ。第3部:資本主義を「いいとこどり」する

資本主義を「いいとこどり」。大富豪じゃない私たちの、こっそり自由になる方法 「移動の自由」という、人類最古にして最強の武器 「看板」を捨てて、「レアカード」になる 「いいとこどり」という秘密のチート 資本を味方につける 場所をハックする インフ…

「片付けられない」「捨てられない」「また買ってしまった」 そう言って自分を責め、罪悪感で押しつぶされそうなあなたへ。第2部:【出口の呪縛】家を「最終処分場」にする社会

逃げ場のない「共犯関係」と、トウモロコシの教訓 「共犯関係」という名の、逃げ場のない檻 生存のための加担 自己矛盾の檻 全否定への恐怖 あなたの家は、企業の「無料倉庫」である 「モッタイナイ」という名の鋭い刃 【深層】「エシカル」という新しい身分…

【ベトナム旅記 第4回・最終回】「何もない」という名の贅沢 〜レジャーシートの上に広がる、自由の再設計〜

レジャーシートのチルタイム ベトナム、ホーチミン市(旧サイゴン)。 街は、数百万台のバイクが吐き出す排気ガスとクラクション、そして人々の欲望が混ざり合った、凄まじい熱気に包まれています。 歩道を歩くことすらままならないその喧騒のど真ん中、人民…

【ベトナム旅記 第3回】竹の錬金術「お行儀の悪い反逆」を日常に実装する

スプーン一本の脱獄と、まなざしをひっくり返す知性 絶望を「資源」に作り替える凄み 5年前、私が自宅に仕掛けた「ひっそりとした反逆」 「炎上」から自分を救い出す、スプーン一本の脱獄 答え合わせとしての「竹のショー」 執着を手放し、「今」を遊び尽く…

「理想の自分」にお葬式を。モノの山を直視し、人生の操縦席を取り戻す方法

「片付けられないのは、社会の仕組みのせい」前回の記事で、私はそう書きました。それは嘘ではありません。 note.com iewabuki.com カリフォルニアの巨大なゴミ箱の話をしたのは、あなたに「自分の人生を一番に大切にしていい」という免罪符を渡したかったか…

「もったいない」という呪文を解く。カリフォルニアの巨大ゴミ箱が教えてくれたこと

「まだ使えるのに」「もったいない」 巨大なゴミ箱に投げ込まれる「日常」 日本の「もったいない」は、刃(やいば)になっている 「モノの命」よりも「あなたの命」 呪いを解いて、自分に免罪符を 「まだ使えるのに」「もったいない」 その言葉が、あなたの…

「片付けられない」という痛みの正体。社会が仕掛けた「恥の仕組み」を学問の力で解体する

「どうして私は、みんなと同じようにできないんだろう」 「汚れ」とは、ただの「不適切な場所にあるもの」に過ぎない 「買わせる魔法」と「ドーパミン・ループ」 「見られる側」からの脱却:キッチンとテレビの引き算 「引き算」は、自分への最高の許可 最後…

「捨てなくていい」のその先へ 。モノ価値ゼロ時代の、残酷で優しいリアリティ

「理想論」だけでは救えない現実がある 知っておかなければならない「市場価値ゼロ」の現実 世界には、すでに物が溢れています。 手間というコスト 「あげる」の危うさ 出口戦略 リバウンドの正体は「感情の耐性」不足 【今日からできる耐性アップトレーニン…

魔法の賞味期限が切れたあと。 40歳からの「人生の調律」

「日の出貝」の時代と、グリンダの健気な魔法 「賞味期限」と、ゴツゴツとした牡蠣の殻 「幸福になろうとする」という罠を抜けて 私が調律し続けたい「5つの弦」 8月の誕生日に、魔法の杖を置いて 参考文献 この記事を書いた人 「日の出貝」の時代と、グリン…

ADHDの私たちが「ルーティン」に絶望する理由~それでもあなたが安らげる毎日は作れる~

「今日こそは」が続かない。私たちの心を削る、ルーティンの呪い 1. 【セルフチェック】今のあなたはどのステージ?変化の準備ができているか、そっと覗いてみる 【ステージA】あきらめモード期(無関心期) 【ステージB】モヤモヤ・迷い期(関心期) 【ステ…

ADHD親子の「自動操縦」はこうして作られた。意志力ゼロで動ける楽々ルーティン術

「朝8時半には家事が一段落」を検証してみました。 1. 完璧主義を手放す「30%で進め!」の魔法 【科学的視点:脳のメカニズム】 2. 「20秒ルール」と「散らかしっぱなしOK」のスタディルーム 【科学的視点:脳のメカニズム】 3. 「ご褒美」の直前にルーティ…

「元気に見えて、突然倒れる」のはなぜ? 片付けで脳がガス欠する「ボトムアップ×低登録」の真実

はじめに:私たちの「あるある」は、脳のタイプの違いだった 「とりあえず全部出す」が私たちを殺す理由(ボトムアップ処理) アクセル全開・ブレーキ故障の危険なコンビ(感覚探求×低登録) 「後からくる爆発」を防ぐ唯一の方法 「安心感」がないと、片付け…

「家は武器」から「家は味方」へ。「強くなりなさい」という言葉に傷ついた私が、自己実現の土台を作るまで

黄色い消毒液と「強くなりなさい」と言われたあの日 「睡眠学習の齋藤さん」と呼ばれた学生時代 「普通」になれなかった、四戦全敗の20代 「ふつう」を諦め、自分なりの方法を見つける 「プロの知恵」との出会い、そして支援の道へ 武器を置いて、味方と歩む…

【2026保存版】ADHDの私が「壊れない」ためのタスク管理術(全5回)【第5回:完結編】

小鳥遊さん『タスク管理は、最終的に「エンタメ」になる。』1年続けてわかった、お金も時間もかからない「脳へのご褒美」 変化1:PCが「相棒(ボディダブル)」になった 変化2:積読解消&試験合格!「攻略」のゲーム化 変化3:ブログ執筆が「爆速」になった…

【2026保存版】ADHDの私が「壊れない」ためのタスク管理術(全5回)【第4回】記録・セルフケア編

記録は「自分への愛」。事実を見て、自分を許し、自分を休ませる技術 行動ログで「事実」を知る 実績:記録だけで本当に変わった 「余白」を先に予約する 疲れた時の「メニュー表」を用意する 結び:希望をつなぐツールとして 記録は「自分への愛」。事実を…

【2026保存版】ADHDの私が「壊れない」ためのタスク管理術(全5回)【第3回ツール・実践編】

私のPCの中身を公開。「Googleカレンダー」だけでは足りない理由(2026現在) なぜ「Googleカレンダー」一本にしないの? Step 1:思いついたら即「Alexa」(記憶の外部化) Step 2:Task Walkへの「転記」と「全出し」 Step 3:アイデアの「棚卸し」と「手…

【2026保存版】ADHDの私が「壊れない」ためのタスク管理術(全5回)【第1回】概念編

「ちゃんとする」ためじゃなく、「壊れない」ために。ADHDの私がたどり着いた生存戦略としてのタスク管理 目的は「バリバリ働く」ことではない 敵は「ノイズ」と「フリーズ」 この連載のロードマップ(全5回) 「ちゃんとする」ためじゃなく、「壊れない」…

「迷い」を「行動」に変える。脳を軽くする4つの技術

マインドからスキルへ ステップ0:【重要】「決断しない」という決断 ステップ1:優先順位のフィルター 〜全てを全力でやらない〜 ステップ2:A子さんへの処方箋 〜思考の迷宮から脱出する〜 ステップ3:C乃さんへの処方箋 〜直感を信じる勇気〜 ステップ4:…

「正解」があるのに動けない。私たちの時間が溶ける理由 〜脳の「フリーズ」を解き、自分を取り戻す物語〜

はじめに 意思決定の迷宮と、囁く悪魔たち 1. 「正解」のレールを走り続けてきたA子・キャリア組 2. 雑音と疲労に溺れるB美・子育て中 3. 恐怖で凍りついたC乃・休職中 余白がもたらす光と、暮らしの再構築 A子の反撃:足るを知る B美の反撃:自分を取り戻す…

ご報告と、感謝をこめて──JALO SDGs AWARDS 審査員特別賞を受賞しました

ご報告と、感謝を込めて 忘れられない、お客様との時間 静かに支えてくださった方々へ これからも、変わらず 予告 ご報告と、感謝を込めて 少し時間が経ってしまいましたが、今日はひとつ、ご報告をさせてください。 このたび、「一緒に自信を育む、オンライ…

魔法は使えない。でも、生きていく。──ヒーローにならない人のための、静かな問い

物語に感動しながら、少し置いていかれるとき 「違い」は力にならないまま、そこにある 思考と身体が、同じ方向を向かないとき 居場所は、与えられるものではなく育てるもの 片付けという、感覚を取り戻す時間 ヒーローにならなくても、続いていく暮らし 物…

本を持つということを、改めて考えてみた

本をどう持つか? 本を持つ意味(仮) 知識以外に、本が持っているもの ⑥ 感覚を整える装置 ⑦ 関係性の記憶 ⑧ 価値観の可視化 ⑨ 未完を許す場所 もう本棚は、知識の倉庫じゃない 本をどう持つか? 最近、「本をどう持つか」について考えている。 引っ越しや…

なぜ人はモノを集めるのか ― 欲望・喪失・時間をめぐる3つの欲求

※この記事は海外エッセイの内容を引用し、私自身の考察を加えたものです。 なぜ私たちはモノを集め、手放せないのか 欲望・喪失・時間をめぐる3つの欲求 ① 欲望と郷愁 ― 失われた瞬間をもう一度感じたい ② 保存と喪失 ― 消えゆくものを留めておきたい ③ 時…

家はあなたじゃない。あなたを助ける“道具”。片づけられない日も、あなたの価値は変わらない。

「部屋が散らかってる=私がダメ」じゃない 「家=自分」じゃなくてもいい 「家=自分」はマーケティングでもある 家は“道具”であり、“装置”でもある 大切なのは、“どんな暮らしをつくりたい”か 整えることは、責めることじゃなく“自分を知る旅” 今日も、こ…

“やらなきゃ…”動けない自分を責めていた頃の私へ。安心が回復の土台だったという話

「やらなきゃと思ってるのに、どうしても動けない」そんなふうに悩んでいた時期がありました。頭ではわかっているのに、身体が動かない。周りの期待に応えられない。それをずっと「自分が弱いから」「怠けてるだけ」と責めてきたけれど、今日、ポリヴェーガ…

片づけだけじゃない。あなたの「生きやすさ」に寄り添うサポートを

あなたの「生きやすさ」に寄り添うサポートを 勉強会レポート ① JALOカレッジ発表:現場で活かすCLOの知識 ② ADDコーチングについて 感動したポイント 「強み」と「特性」の両方を理解する こんな方に私たちを知っていただきたい! あなたの「生きやすさ」に…

感覚にやさしい暮らしノート Vol.4 「“何もしない”を責めないで 〜セルフケアという心の回復術〜」

自分を置き去りにしないで セルフケアって“回復”なんだと思う 満たすことからしか、やさしさは生まれない “何もしない”時間を、価値のあるものとして受け取る “私は何がしたいのか”を取り戻す アートが教えてくれた、“今の自分”の見つけ方 おわりに 自分を置…

片付けられないことを「怠惰」と誤解してはならない—正しい理解とサポートの重要性

片付けられない=怠惰という誤解が生む苦しみ 片付けられない要因を正しく知る CLOプログラムでの学び 変化には段階がある お客様に安心していただきたい 正しい現状認識から始めましょう 片付けられない=怠惰という誤解が生む苦しみ 「片付けられない」と悩…

五感を使ったお片付け

感性を呼び起こそう ①視覚 ②聴覚 ③触覚 ④嗅覚 ⑤味覚 おわりに 感性を呼び起こそう 暮らしを楽しむために、本来失われてはならない大切なもの。 それはご自身の感性です。 私たち…特に30代?以上の方は、まだまだ「我慢が美徳」だった時代に教育を受けてきま…

「片付いたら幸せになれる」は本当?実は真逆という仮説

前回は片付け界でも二極化が起こっており、片付けられないのは、「努力が足りないから」ではないというお話をしました。 引き続き「ゆるストイック」から考察をしていきます。 iewabuki.com 「部屋がきれい=幸せ」ではない 「片付け」はより幸せになるため…