家は味方

ADHD親子の、片付けられる家。

心から売れるもの「 l'art de vivre (暮らしの芸術)」

販売員だった頃の悩み

私は「売ること」に絶望的に向いていませんでした。

商品について学んだりお客様とお話することは大好きだったのですが、「売る」ことに関してはどうにもこうにも、こだわれなくて。


心の中で「そもそも貴方に(orギフトを送る相手に)ほんとにこれ必要?」とか無駄に考えてしまう。

「ご自分に合うもの・好きなものをお好きにどうぞ」と思ってしまうから、店側が「売りたいもの」を推しきれない。

本当は買い物したいんじゃなくて、誰かに敬ってほしくて、誰かと話したくて来てくれているのがなんとなく伝わってくるお客様が、何か買って行く姿を見て切なくなったり。

 

というのは言い訳ですが…

とにかく売れないセールスマンなのでした。

 

じゃあ、なんなら売れるの?

「お客様の生活を豊かにする仕事がしたい」。これは就活のときにまず最初に浮かんだキーワードです。

元々は美術館で働く学芸員になりたかったけど、実際私の頭で研究員になるのは厳しい。

それなら、と単純に、生活を豊かにできそうなものを売る仕事につけばいいんだ!と当時は思いました。

私は自分の生活がこれで豊かになったと思うものを売る会社を受けました。

住宅、パン、タオル、ハンカチ、食器、インテリア用品…などなど、そして最終的に自分の夢に近い美術工芸品を売る会社にめでたく就職。

しかも、希望通りインテリア用品(テーブルウェアなど)の売り場に配属されてとても嬉しかったのです。

 

それなのに。どうしてこんなにモヤモヤするんだろう?

じゃあ一体なんなら心から「売りたい」って思えるんだろう?

「生活を豊かにする」って何なんだ?

 

この問題に対する答えが出るまでにはとても時間がかかりました。

大失恋したり、仕事がうまく出来ずに落ち込んで病んでしまったり、仕事を辞め、結婚し、子を3人産み育て、国内外いろいろな場所で生活してきて…

 

最近やっと、心から「売りたいもの」に出会えたと感じています。

 

暮らしの総合芸術「 l'art de vivre 」を売りたい!

一つ一つの商品からは、その商品が持つ役割からしかお客様の生活を豊かにすることはできません。

それは私が販売員時代に痛感してきたことです。

 

私は仏文科時代に知った「 l'art de vivre (暮らしの芸術)」という言葉が大好きなのですが、生活というのは、総合芸術です。

お客様の持ち物ひとつひとつと、お部屋、家事の仕方、生活リズム、習慣、心持ち…

そうした全てのものが相まって作り上げられるのがひとりひとりの愛でるべき「暮らし」です。

 

だからそれは、一つの商品を売るだけでは完結しないのです。

だから商品が売れてお渡しする瞬間も、なんだか満たされなかったのです。

 

お客様の心から望む暮らし、本当はやってみたいこと、本当はやりたくないことを応援したい。

お客様が主役の、お客様の望んだ暮らしが繰り広げられる、毎日の生活舞台を整えるお手伝いがしたいのです。

 

芸術っていうと、「そんな大げさな」って思います?

私は大真面目に、ひとりひとりの方の暮らしがその方にとって「芸術」に匹敵する素晴らしいものであってほしいと思っています。

それは人から見てどう見えるかということではなく、その方自身の心がしっかりと満たされていることが大切です。

だからこそのお片付けサービス

お片づけって色々なことを含みます。

①「ご自身が」本当に望む暮らし、理想の一年、理想の一日はどんなものか

②それを叶えるための生活の仕方、スタイルはどんなものか

③それを叶えるために必要なものはどんなものなのか、どのくらい、どのように持つのか

④それを叶えるために始めること、辞めるものはどんなものか

⑤どうのように叶えていくか

⑥どう続けていくか、どうしたら続けられるか

⑦次のステップは?

 

こんなことをお客様と一緒に考えて、一緒に片付けて、お客様の生活をより素敵にするお手伝いがしたいです。

「 l'art de vivre (暮らしの芸術)」それは心からおすすめできるので、売れるようになりたいと思います。