待ちに待った妊娠、出産。
「なんか色々必要らしい!あれも買わなきゃ、これも買わなきゃ!」
いやいや、ちょっと待って…。落ち着いて…。という話。
私たちはいつだって買い物したい。その大義名分を探してる。
妊娠・出産・育児を始めるに当たって、確かにいくつか必要になるものがあることは認めます。
でも、3児育ててみて、冷静になったらそんなにいらない&いらなかったと思うものが色々あるのです。
私も始めての妊娠では、ついついたくさん購入してしまいました。
振り返ってみると、ただ買い物が楽しくて、買い物がしたいがための大義名分(言い訳)として「妊娠・出産」というイベントを使っていただけだなと思います。
赤ちゃんのためではなくて、ほとんど自分のためでした。
大きなイベントを控えると、たくさんの広告で身辺がいっぱいになります。
PRのプロが差し出す情報にはやっぱり、「そうそう、これが前から欲しかったのよ、必要なのよ」という気にさせられます。
簡単に引っかかってしまうのです。
お金を使うタイミングと使い道
いくらでもお金があるなら何も言うことはないのですが、限られているなら、タイミングと使い道はよくよく吟味しなければなりません。
本当にお金がかかるのは、「これがほしい」と子どもが自分の言葉で言えるようになってからだし、せっかく買うなら目の前で子どもが喜んでくれる年齢になってからのほうが購入しがいがあるもの。
物言えぬ赤ちゃん時代は、シンプルに暮らしても良いのではないでしょうか。
また、あまり無駄遣いするのではなく、長期的に見て、少しでも投資をしておくというのも良いと思います。
子どもが生まれてから積み立てたら、高校や大学時代に留学したり、一人暮らしさせてあげられる金額になるかもしれません。
我が家はそのつもりで投資をしています。
物が増えるとほんとに大変
確かに、子育て期はどんどん物が増えます。
自分から動かなくても、意識しなくても、増えていきます。
そうなればもちろん、スペースも時間も気力も奪われていってしまいます。
特に私のようなADHDの方は、自分が管理できる量に意識して抑えないと、苦しくなってしまいます。
子どものお世話で精一杯なのに、物の管理や片付けのことで頭を悩ませたくないですよね。
だからこそ、なるべく少ない物量で子育て期をスタートさせたいものです。
厳選!妊娠・出産・育児グッズ
というわけで、私の独断と偏見で選んだものを書いておきたいと思います。
リンク貼ったのは実際に購入して特に愛用したものです。
妊娠期
- マタニティ用下着(授乳もできるブラ、ショーツ、レギンス)
- お腹の入る服
出産時
- 産院で指定されたものだけでOK
退院後
- 赤ちゃん(子ども)服、毎日洗濯するなら3~4セットでOK
- ミルク育児ならミルクのセット
- 赤ちゃん綿棒
- 赤ちゃん用爪切り
- 全身ローション(保湿は大事)
- おふろマット(一番のおすすめ品)
- 食パン袋(おむつ捨てる用)
- おむつ、おしり拭き
- 授乳枕(買わないで済ませようとしましたがやっぱり必要でした。特に新生児期は楽。)
- 抱っこ紐(新生児から使えるもの一つで良いと思います。メッシュがおすすめ)
- 抱っこ紐の収納カバー
- 大きいかご一つ(おむつ&お手入れグッズをまとめておく)
- 赤ちゃんの寝床(こちら↓がとても良かったけど高いのが難点、メルカリ中古で良いと思います)
離乳期
- すりこぎ&すり鉢
- スタイ
幼児期
- レゴなどのブロックのおもちゃ(ずっと使える)
- 図鑑(絵本は借りてもいいけれど、図鑑は必要な時に手に取れるように)
- 自分で片付けやすいおもちゃ収納(かごにポイポイがおすすめ)
以上です。育児雑誌などに紹介されているより、ずっと少なく安上がりだと思います。
でも、最低限これだけあえば、立派に育児できると私は思います。
始めからたくさん揃えずとも、必要があれば、その都度買い足していけばよいのです。
その他、3児の母からのメッセージ
離乳食については気を楽に!
おもちゃは少なくて大丈夫
夜泣きが辛かったら
寝具は洗えるものに
おもちゃ収納はできるだけ簡単に、わかりやすく
一緒に頑張りましょう♪