ブログ休憩中にしていたこと
ブログを2ヶ月くらいお休みしていました。
4月から、次男が小学校に入学。末っ子はこども園に入園。
新生活に慣れるまでのバタバタに加え、ライフオーガナイザー®一級資格認定講座を受けていたので、ほぼそれに集中していたのです。
さらにはホントは秘密にしたかったけれどあまりに感動したのでお伝えしたいこと…これは次回のブログで話します。
生活改善をサポートする仕事がしたくて
私は発達障害、アトピー、様々なアレルギーを持っていたこともあり、ほんの小さなことが大きなつまずきとなってしまい、日常生活がうまく回せず困った人生を送ってきました。
だからこそ私は小さなことを工夫して日常生活を効率よく回していくことに、人よりも敏感な人生を送ってきたと思います。
そして家族の協力や支えのおかげで少しずつ生活を改善。
暗い気持ちで混沌とした生活から抜け出し、楽しく充実した日々を過ごせるようになりました。
そんな姿を自宅に遊びに来てくれた友人が見て、「うちも片付けてよ!」と言ってくれたのです。しかも何人か。
たとえ社交辞令だったとしても嬉しく、私にとってはご褒美の言葉でした。
実際に生活が変わったことによってどれだけ「楽に・生きやすく(※ライフオーガナイザー協会の理念でもあります)」なったか。自分にも、家族にも優しくなれたか。どれほど幸福度が上がったか。
そんなことを思いかえしてみると、もし以前の私のような人がいて、もし助けを求めているとしたら、ぜひサポートさせてもらいたい、そう思ったのです。
なぜライフオーガナイザー®か?
生活改善の仕事…といえば、やっぱり片付けなのかな?と思い片付けの資格をググってみると…山程出てきたのです…早速混乱してしまいました…
でもその後、Xでフォローさせていただいてる方経由で運命の情報に出会ったのです。
ライフオーガナイザー協会で、発達障害などを一因として慢性的に片付けられない方をサポートするための専門人材を育てるプログラムがあると知ったのです。
しかも、ライフオーガナイザーはその名の通り、「ライフ」を「オーガナイズ」するのです。ただ片付いてお部屋がきれいになることだけを提供しているのではないのです。
「本当はどんな暮らしがしたいのか」ひいては「どんな人生を送りたいのか」
そういったことから丁寧にヒアリングして、からまった思考を紐解いていくことから始めるそうです。
これは私の片付けを「糸口」にして「生活改善」をしたいという気持ちにぴったりの考え方でした。
ゴール設定は、誰もがうっとりするような美収納を決め込むことだけではありません。
一人一人違う理想と、実現&維持できるレベルの落とし所をうまく見つけて、その人だけのゴールを追求します。だからリバウンドも少ない。
方法も一つではなく、一人ひとりの習慣や特性に寄り添って最適な方法を探っていくのです。
多様性、オーダーメイド、パーソナルなお片付け法…こんなキーワードが浮かびました。大好きな言葉たち。
これは、もう勉強するしかない!と思いました。
受講して良かった!
まずは何より、先生方が本当に素敵でした!
お話のされ方が美しくて。温かさ優しさ誠実さが溢れている。
あぁ、こんな方にならぜひ片付けをお願いしたいって思うよなぁ。
片付けをお願いするって、自分の多少なりともネガティブな部分をさらけ出して委ねることだから。
安心してお願いしたいですよね。
思ったより課題が大変でしたが、ひぃひぃ言いながらも夢中になってできました。
楽しくて楽しくて仕方なかったです。
片付けのことも、発達障害のことも、当事者だからといって自分の知っていることなんてほんの僅かだったし、勘違いもいっぱいあったと思い知らされました。
実際、良かれと思ってしていた収納を変えてみたら、家族に「片付けやすくなった!」と喜んでもらえました。
これについても後ほどブログにしたいと思います。
いや、まだ合格してないんですけどね笑
夢だけ語ります。笑
子育てや仕事に忙しい世代や、ご自身が発達障害、またはお子様が発達障害である方々にゆとりと時間を生み出すためのアイディアと実行策を提供して、日々を楽しむ余裕を作り、過度なストレスや、精神疾患を防いでいきたいと思います。
私はつまいずいてばかりの人生でしたが一方で、器用な人がどうにかできてしまうからこそ、実は根本的な解決に至っていないということが実はあるのだと考えています。
多くの人が人生の大切な時間を、目に見えないつまずきで失っている可能性があるのです。このつまずきを取り除くようなことは、誰にとっても価値があるのではないでしょうか?
誰もが生活を切り替えるタイミングに、住居選びや家具選びと同じように、小さなつまづきもなくしていき、生活動線や暮らしの仕組み、日課の最適化を再設計するということを当たり前にしていきたいです。
これから、こんなことができたらいいなというお話でした!