汚部屋生活から抜け出して
これまで、何年も何年もかけて、片付けをしてきました。
そしてコロナをきっかけに、本当はどう暮らしたいのか?
家族や自分が好きなことは何なのか?何をすれば生活の満足度が上がるのか?
リラックスや集中するにはどんな環境が自分達に必要なのか?
そんなことを考えて、移住を決断。
自分たちに合った家を建て、家事の無駄を減らして効率化し、必要なものを選び取り、暮らしを整えてきました。
夫が資産運用で資金的な心の余裕も生み出してくれました。
行政の相談支援を受けて、子どもたちを預ける決断をしました。
全ては自由な時間を手に入れて、本当に好きなことに取り組むためでした。
いつのまにか準備ができていた
4月に新しい勉強を始めてみて気がついたことは、思っていたよりもストレスなく始められたということでした。
もしここで、やりたいことを始めると同時に、苦労して時間を作らなければいけなかったら…
今までの生活習慣をガラッと変えなければならなかったら…
こんなに勉強を、新生活を、楽しめなかったと思います。
準備は既に、ちゃんと終わっていたのです。
おかげで心と時間に余裕が生まれていたからこそ、スムーズに新しいことを始められたのだと実感できました。
当たり前とも言えるのですが、こんな風に新生活がうまくいったのが37歳にもなって生まれて初めてだったので、とっても嬉しかったのです。
一番集中できるお気に入りのカフェ。
良循環とはこのことか
そもそもやりたいことを始める前の段階で。
心と時間に余裕が生まれると起こることがあります。
自分のやりたいことがはっきりしてくるのです。
やりたいこと自体、以前ははっきりとはわかりませんでした。
でも、生活が整い、余裕が生まれて、感受性豊かに過ごせるようになったら、好きだなぁ素敵だなぁと感じるアンテナがいつも立つようになったので、やりたいことが見つかったのです。
そして既に時間に余裕があったから、それに取り組めるようになったのです。
ある準備が整ったから次の行動がスムーズに行き、それがうまく行ったら、またさらに新しい素敵な何かを始められる。
そして今始めたことが、今度は次の何かの礎になると思うと、より一層今していることに価値を感じ、意欲が湧いてきます。
こんな良い循環をくるくる回していけたらいいなと思います。
「次の素敵な何か」に向けて準備したい
とはいえまだ、家の中や庭にも課題がたくさん残っているし、今後の家族の変化に合わせてその都度アップデートしていく必要もあります。
手に入れたこの家を、いざというときに心強い武器となるように、日々目的に合わせて研ぎ澄ませながら、「次の素敵な何か」のために準備していきたいと思います。
いつでもなんでも受け入れられるように。
食いしん坊の幸せモーニング。