悲報:新築2年目の実態…
以前、こんな風にロッカールームを作ったお話をしました。
玄関はいったらすぐ、ランドセルを置けるようにと決めた間取りでした。
ところが、この家に住んで2年目。
子どもたちの身長が変わり、習い事が増え、次男が小学校に上がり、末っ子がこども園に入園すると…こんなことに!!
ぐちゃぁ…涙
玄関はというと?
きゃー!嵐が来たのかしら?
スタディルームは…
とりあえず収まって入るけれど、イマイチな見た目と使い勝手です。
しょちゅう、はさみや折り紙なんかが散乱しているんです。
ついこの前、改善したばかりなのですが実際うまくいっていないんですよ。
諦めずにもう一度、改善したいと思います。
さぁ、片付けを始めよう!
ちょうど、ライフオーガナイザー一級資格認定講座の課題で片付けのプロセスを実践することになったので、だいぶ散らかってきた玄関・ロッカールーム・スタディルームを片付けていくことに決めました。
でないと、ブログの副題を「ADHD親子の片付く家」から「ADHD親子のやっぱり片付かない家」に変更しなくてはいけなくなります。
それはまずいです。
「人を主役にした」片付けで幸せになる!
さっそく片付け始める前に、ライフオーガナイズの片付けとは何かの確認をします。
参考:ライフオーガナイザーとは | 一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会
講座で何度も何度も叩き込まれたこと。
それは、「人を主役にする!」ということでした。
片付けは、人に称賛されるためにすることではありません。
世の中で「素敵」と言われるモノ・収納・空間に合わせて自分を変えるのではありません。
だってそんなの、続きませんよね。
誰かの理想に合わせても、心から幸せって言える暮らしにならなそうですよね。
では、こうだったら?ぜひ想像してみてください。
「自分が」本当に好きなもの・大切にしたいもの・必要なものが、
「自分が」しまいやすく戻しやすい方法で収納されていて、
「自分の」気分が最高に上がる快適な空間。
そんなお部屋で暮らせたら、本当に幸せな日々になると思いませんか。
ということは。
「自分」と家族がどんな人なのかを、最初に知る必要があります。
だから…
まずは、「思考と感情の整理から」。
引用:ライフオーガナイザーとは | 一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会
生活の中で大切にしていることや、これからどう暮らしていきたいのかを考えます。
日々感じていることも、正直に思いつく限り書き出してみます。
そしてこれこそが、片付けの目的になるのです。
ここをしっかり考えることで、
- 自分にとって必要なものを選べるようになる
- 優先順位を決めることができる
- モチベーションを上げ、維持できるようになる
こういった効果があり、片付けがよりスムーズに行くそうです。
私の場合、大切にしている価値観を整理すると、このようになりました。
希望や感情を書き出してみます。
- とにかく次男がスムーズに片付けできるようになってほしい!
- 片付けを効率化して、兄弟が好きなことをする時間を最大化して、仲良く楽しく過ごしてほしい!
- 片付けに関する兄弟喧嘩と、玄関が掃除できていないのが悩み…
- 玄関には急にいただくお下がりや、届いた荷物を置けるような場所がなくて困っている。(一時置きスペースがほしい。)
- スタディルームは有り合わせの収納用品でやりくりしているけれど、そろそろ揃えて今より素敵にしたいなー
↓玄関・ロッカールーム・スタディルームを最もよく使うのはこの二人↓
それぞれどんな子で、どんな希望があるかというとかというと…
【長男】
- スタディルームですることでは読書、レゴが好き。スッキリ片付いた空間でないと集中できない。
- 片付け方法にこだわりはなく、少々雑ではあるけれど問題なくスピーディーに片付けできる。
- レゴを飾る場所がもういっぱいで完成作を置いて置けないのが不満。
- なかなか片付けてくれない次男にイライラ。
【次男】
- スタディルームですることでは工作、特に折り紙が好き。
- 散らかっていても全く気にならない。
- 片付けにはこだわりがあり、分類したいという気持ちがある。
- でも実際には作業に夢中になると片付けはどうでもよくなり、いちいち分類してしまうのが面倒くさくなってしまう(矛盾!)。
- 工作BOXがもう満杯で色々取って置けないのが不満。
- 片付けに時間がかかり、よく母や兄に怒られてしまい悔しい。
悩みと要望のまとめ
ということで要望をまとめると…
整理してみるとやっぱり、価値観に近づくための要望であることが確認できました。
悩みのまとめ。
こうして整理してみると、なんとなく悩みの原因や解決策がうっすら見えてきます。
次回、現状を直視してみて、原因と解決策を探っていきます。
引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです!