家は武器

ADHD親子の、片付けられる家。

情緒が安定したお母さんにはなれなくて

「常に笑顔でごきげんなお母さん」像

「子どもにとっていちばん大事なのは、お母さんの笑顔」だそうです。

はい。ほんと。おっしゃるとおりだと思います。

お母さんが安定していれば、自然と子も安定する。

世の中だけでなく、自分の過去と現在を見てみても、思い当たることばかりです。

 

しかも、それが世のお母さんに向けた「優しさの言葉」であることもわかっています。

無理して頑張らなくていいよ、自分の好きなことや楽しいことしていいよ、というメッセージが汲み取れます。

 

でも……私は、その言葉を聞くとつらいのです。

その理想の母親像が、私には遠すぎて。

 

逆に笑えなくなる

天邪鬼な私は、「いつも笑顔で」なんて言われたら、それがプレッシャーになって逆に笑えなくなってしまうのです。

お母さんがいつも笑顔でいる効能については、あまりにも有名です。

逆に、お母さんが不機嫌で怒っていると、「毒親」と言われてしまいかねません。

 

いつも機嫌よく、情緒を安定させて、笑顔でいなくちゃ。

いつも穏やかに、愛情を持って、子どもたちと接しなきゃ。

 

そう思えば思うほど、素の自分から遠ざかって、苦しくなります。

「いつも笑顔のお母さん」の役を続けることは、私には荷が重すぎます。

 

妊娠や出産、産後の育児や身体の変化で、ただでさえ制限されるのに、感情まで拘束されてしまうの?

無理しなくてもいいよって言うけど、無理しないといけないことばかりだよ?子育てって。

 

人間なんだから自然体で良し

イライラしたり悲しいとき、その感情を「悪いもの」と決め込むと、それを感じた自分を責めたり、そんな自分に呆れたり、イライラしたりして、余計にこじらせてしまいます。

 

「私はこれが悲しい」「これにイライラしてしまう」って素直に表現して、受け入れててしまっても良いのではないでしょうか。

ちゃんと涙を流してしまった方が、すっと心が落ち着いたりするんです。

 

私は、「人間なんだから自然体で良し」「泣いたり笑ったり怒ったりがふつう」と開き直ったほうがなんだか上手くいきます。

 

母親は「いつも機嫌よく笑っていなければいけない」なんて…崇高すぎる目標じゃないですか?

母親は「泣いたり笑ったり怒ったりしてもいい。でも泣いたあとはまた笑ってね。」くらいにしてくださいな。

 

いつもいつもは笑えません。素直に怒ろう、悲しもう。

後悔しない程度に、「自分のために」調整しながら。

 

素直に苦しい気持ちを解消できたら

それができたら、気晴らし・憂さばらしのためにお金や時間を使わなくても良くなります。

お金や時間は、できたらもっと純粋にほしいものに使いたいと思います。

 

いや、「お母さんがいつも機嫌が良いのが家族のためになる」というのは、母親が自分のためにお金を使う「言い訳」として使われてるようなんです。

言い訳しないと許されないなんて…。

厳しい世の中。

 

まだまだ日本のお母さん、結局、健気で謙虚だな、と思います。

私はそうではありません。

 

感情も自由でいさせて!

お金も気兼ねなく使わせて!

 

心の叫びを書いておきました。