自分が自分を使うときの取扱説明書
私は「がんばり屋」であれたことは一度もなく、仕事も辞めてしまいました。
今、がんばる必要があるものは、親業と家事のみです。
これだけは、最低限納得がいく程度にはがんばらないといけません。
しかし、30代も後半に入ると、私なりのがんばり方が見えてきたので、自分の取扱説明書として書き残しておこうと思います。
前提:「がんばる」とは「喜んでやりたいことではないけど、やらねばならないこと」
親業と家事の中でも特に、上の定義に当てはまることを上手くやる方法をまとめます。
波、見得、罪悪感を利用する
①波に任せる
やる気が漲って朝方まで活動しても平気な時期と、どんなに寝ても一日中眠いという時期が数週間ごとにやってきます。
コツコツ継続して活動することはできないので、やる気の波が来た時にできるだけ大胆にやりきるようにします。
波が引いた時に何もしないでいられるように。
やる気の波が引いたら、抗わずにしっかり休むこと。
家族にも、波が引いてることを説明して許しを請います。
②見得を切る
たとえ波が引いているときでも、がんばらねばならない時があります。
ワンオペ時などは一人で心細くなりますが、がんばり時です。
そんなときは、誰かに観客になってもらい、自信たっぷりに装い、大げさに振る舞います。
つまり、ブログを書きます。
自分の行動を写真に取りながら、常に見られている意識を持てば、サボることができなくなり、やりきれます。
③罪悪感をあえて引き出す
すぐに「私はなんて駄目なんだ」と落ち込みやすい性格を逆手に取ります。
引き潮時に、しっかり・とことん・だらけることで、「おいおい、さすがにこれはマズイだろ」という状況に追い込みます。
すると、自分への怒りから奮い立つことが出来ます。
怒りは思い切った行動を促す作用があります。
どんどん怒ってください。
感謝の気持を忘れずに
波に任せて行動できるのは、家族の理解と愛情のおかげです。
がんばれない時も力が湧いたのは、ブログを見てくださっている方のおかげです。
それを決して忘れないように。
そして、もしもがんばれたら、自分にも、好物の焼き芋を与えましょう。