家は武器

ADHD親子の、片付けられる家。

ダイニング 3つの役割と収納(失敗談付き)

①楽しく食べる

いちばん大事な役割です。

まずは楽しい雰囲気を演出したいので、我が家らしさが出るようなものを飾る場所を作りました。

好きな絵や絵本、子どもが作ったペーパークラフト、旅先で拾ったもの、お気に入りのグリーン、おやつ、フルーツなど。

ときどき飾るものを変えて楽しんでいます。

飾り棚にはコンセントもつけていて、照明やアレクサを置いています。

しかし、うちには元気な子どもが3人います。

食事中は大騒ぎで楽しいだけではいられません。

食べている途中で、「やっぱりスプーンで食べる!」とか「おはし落としちゃった!」とか言われるので、カトラリーは座ったまま手の届くところに収納することにしました。

こぼしたり、汚したりも日常茶飯事です。

ティッシュ、ウェットティッシュ2種類(お手拭き用、除菌用)、ぞうきん、ハンディ掃除機もスタンバイしています。

ルンバが登場したのでついでに説明すると、ルンバが出入りしやすいように上吊り方式の引き戸にして床をフラットにしています。

夜眠るために二階に上がる際に、この引き戸を開けっ放しにしてルンバに掃除機がけを頼みます。

 

②家族の作業スペース

ちょっとした怪我をしたときのケア、体温を計る、爪を切る、薬を飲む、電池を変える、書類を書く、手紙を読む、電話をかけながらメモを取る、などなど。

子どもたちの勉強はスタディルームで済ませますが、それ以外のちょっとした作業はダイニングですることが多いです。

そのために文房具、救急セット、ケア用品、充電池などもしまっています。

充電スペースは上の写真、引き戸の中の上段です。

 

③私のデスク

末っ子のお昼寝中などに、ダイニングでPCを開いたり本を読んだりするので、収納内にPCとキンドルの充電スペースを作っています。

読みかけの本も置いています。

また、ここが家の中心でもあるので、Wi-Fiルーターも収納しています。

(家族みんなが大好きなボードゲーム、「カタン」もスタンバイ!ダイニングでするので。)

 

こちら↓は重宝している「処理中引き出し」。


まだチェックしている途中の手紙、書きかけの書類など、散らかりがちなものを一時的にさっとしまえる引き出しです。

急にお客様が来てもこの引き出しがあればひとまず片付けられる、と心に余裕を持つことができます。

引き出しがいっぱいになる前にちゃんと処理しなくちゃいけませんが!

リモコンの定位置もここ。

 

引き出し、引き戸を締めてしまえばスッキリします。チャイルドロック付き。

 

おまけの失敗談

この収納は造作です。

引き出しや引き戸の扉はアイカの製品で、飾り棚はIKEAのキッチンワークトップをカットしてつけてもらいました。

このワークトップ、質感も良くて建材メーカーの棚などよりずっとお安く手に入ったので喜んでいたのですが…

www.ikea.com

 

裏側が処理されてないから覗き込むと茶色いシート…!?

IKEAオンラインショップで購入し工務店に届けてもらったので、実物を見たのは造作収納が完成してからでした。

これは失敗。

でも家族もお客様も笑って、気にならないよと慰めてくれるので、私らしいよなと諦めが付きました。

飾るもので視線を集めてカバーしたいと思います…!?