足元に本当に必要なもの
子どもと暮らし、同じ設備を共有するのにかかせないもの。
それは、洗面台で使う踏み台だと思います。
特に手を洗うことは、トイレトレーニングとセット、もしくはそれよりも先に覚えてもらう大事なことだからです。
でも一般的な洗面台の足元は、たいてい収納がついていて、踏み台を置くスペースはありません。
その収納はおそらく洗剤や化粧品のストックを入れる想定になっていますが、誤飲の可能性を考えると心配で、子どもが小さいうちは、それらを手の届く場所にしまっておくことはできません。
そこで我が家では、造作して子どもと使いやすい洗面台にしようと決めました。
足元には踏み台、ゴミ箱を常設できるようにしています。
これまでの家では、足元が収納になっていたので、折りたたみ式の踏み台を立てかけるようにしていました。
でもいちいち踏み台を組み立てるのは面倒ですし、以前それで指を挟んだことによる切断事故があったそうなので、折りたたみ式を使うのを辞めました。
びしょびしょOKの壁
洗面台の壁は、キッチンパネルを貼りました。
どうしても子どもは派手に手を洗いますし、ちょっとお水で遊んでしまったりなんかは日常茶飯事です。
大人も、ここで夫は髪をあらったりするので、水がかなり飛び跳ねます。
そういう使い方をすることが予めわかっていたので、壁にはキッチンパネルを貼り、掃除をしやすくしました。
以前の家で、壁紙が濡れた状態でしばらく放置してしまっていたら、シミになり、かけてあったタオルに接していた部分も少し黄ばんでしまったんです。
パネルだとそういったことがないので、安心です。
ハイバックカウンター一体型の洗面台
洗面台も、掃除のしやすさでハイバックカウンター一体型を選びました。
髪も手も洗いやすいシャワー付きです。
カウンターの長さや、ボウルの位置などセミオーダーできて、ぴったりの大きさを設置できました。
ボウルの位置は中央ではなく少し左に寄せて、右側のハンドソープなど置けるスペースに余裕を持たせました。
ペーパータオルやコップをカウンターの上に乗せられてとても便利な形です。
濡れた手で床に水が垂れないように、子どもが手を拭くタオルはボウルのすぐ近くにかけました。
↑生活感の出がちなタオルがスマートにかけられて気に入っています。
収納はミラーの後ろに
収納つきのミラーBOXを、ペーパータオルを置くすきまを空けて、設置しました。
ハンドソープ、歯磨き粉、化粧品など、誤飲が心配なものは鏡の後ろにしまいます。
他にもタオル、薬など必要なものはしっかり収納できます。
こちらは、収納の中にコンセントがついているので、電動歯ブラシ、電動シェーバーも充電しながらしまうことができています。
床もびしょ濡れ対応
↑こちらは1階の洗面台です。2階とおそろいの色違いにしました。
床は1階も2階も水回りはフロアタイルにしています。
以前フローリングだと水気で傷んでしまったことがあったので、そうしました。
1階は黒を基調にしています。壁はおそろい。
ちなみに踏み台も、色違いです。高さもちょうどよく、可愛い。
私も背が低いので、1階では靴箱の上段に手を伸ばす時、2階では上段の乾燥機から服を出す時に使っています。
なので、おそらく子どもたちが大きくなってもずっと使う予定です。
ストック管理の仕方については、またお話したいと思います。