引越という劇薬を10年で9回も飲んだ私たち。
おかげで、だいぶモノが減りました。
今回は、残ったものをどうしまっているかをまとめました。
理想は「通り道に、置くだけ」
扉で見えなくなると、本当に中身を忘れてしまうんです。
それに、「扉を開ける」というワンアクションだけでも増えると、とたんに面倒に感じてしまわなくなってしまいます。
なので日常的によく使う靴・外出時に使うもの・衣類・おもちゃは、ほとんどオープン収納にしています。
そしてそれらが毎回必ず通る場所に配置されるような間取りになっています。
「通り道に、置くだけでいい」と思うと、みんなとても気が楽です。
なるべく少ないアクションで簡単に
なるべく簡単にしたいので「置く」が理想ですが、やっぱり衣類とやわらかいバッグは「かける」、小物はカゴか引き出しに「入れる」ことをしないとぐちゃぐちゃになってしまいますので臨機応変に。
「かける」は難易度が高いので、子どもの冬の上着などシワになりにくいものだったらカゴにぽいっと入れるだけにしています。
カゴに入れるときは、Emiさんが提案されている「1BOX1ジャンル収納」にします。
スペースに余裕があれば、カゴの上の空間を空けておいて、「引き出す」という動作なしに「入れる」ことができるようにします。
IKEAの定番カラックスのオープン棚↑
一つの枠がぴったり埋まる専用の四角いBOXもありますが、手を入れられるスペースが余るサイズのカゴを選びました。
隠したいもの
下着や貴重品を入れるところは中身の見えない引き出しに。
それ以外はできるだけ中身の見えるメッシュのカゴにしています。
頑張ってたたまなくても、少ない量ならふわっと入れるだけで全く問題ありません。
また、どうしてもそこがビジュアルノイズになって、ストレスを感じるところは扉をつけています。
例えば、派手な色の多い洗剤や食品ストックを入れるところ、コード類がごちゃごちゃしがちなルーター、充電スペース、掃除道具など。
その場合も、一つの区画に一つの(あるいは似通った)ジャンルのものだけを入れるようにしています。
そうすれば最低でも「あのジャンルは、あのエリアを探せばある」というのが思い出せます。
ダイニングの背後にある引き戸収納↑
上段が「充電」下段が「掃除」というジャンルです。
「充電」の段には、充電池を取り替える時に使うドライバーも一緒に。
隠したいけどよく使うもの・乾かしたいものは、扉をつけるのではなく、くつろぐ場所からは死角になるように置いています。↓
「1BOX1ジャンル収納」で忘れ物も減らせる
例えば、次男の幼稚園グッズ。
①帽子
②ポケットに入れるミニハンカチ
③歯ブラシセット
④ループ付きハンカチ
⑤水筒
この5つは、毎日持っていくものですが、
これを一つずつ違う箱に入れて、バッグの横に並べています。
(水筒は朝、中身を入れるので、水筒カバーを目の前にかけて)
何を持っていくか、一目瞭然。
毎日の準備は、並んだ箱から一つずつピックするだけ。
私が洗濯後、箱に戻し忘れていたら、「これが足りない」と息子から気がついて「乾燥機の中を見に行く」というアクションを起こしてくれたこともありました。
これからも、なるべく単純で、簡単な方法を模索していきたいと思います。