家は武器

ADHD親子の、片付けられる家。

カーテン、ブラインド、シェード、ロールスクリーンの使い分け

悩みに悩んだ、窓まわりと間仕切り

入居してもうすぐ一年。

良かったな、と思うことの一つが、窓まわりの選択です。

実際に暮らしてみるまでは不安でしたが、それぞれしっかり役割を果たしてくれてるなぁと思う、今日この頃です。

 

費用削減に貢献した、ドア代わりのカーテン

間仕切りを全てドアにする必要はないかなと、思い切ってカーテンにした場所がいくつかあります。

建具は高価なので、だいぶ費用を削減してくれました。

①パントリー入り口

ドアにするよりも、柔らかい雰囲気になってよかったかなと思っています。

②書斎

主寝室内にある夫の書斎。

夫が、寝室入口のドアもあるし、二重のドアにしなくても大丈夫と言ってくれたので、間仕切りはここもカーテンに。

③お風呂の前室

①②③全て、同じ生地です。(この後ご紹介するシェードも)

シンプルですが、表と裏の見た目があまり変わらないのが、両側から見ることになる間仕切りとしてぴったりでした。

たまたまニトリで相性ぴったりのタッセルを見つけました。

ちなみにこの写真↑のカーテンは裏面です。

裏から見ても、それほど違和感はないかと思います。

大工さんにカーテンBOXも付けてもらいました。 

主寝室のみ、窓まわりにも同じカーテンを。

壁紙に織柄が入っているので、無地のカーテンがちょうど良い気がしてます。

ブラインドの機能と、縦型にした理由

メインのLDKの窓周りに何を使うか、最後まで悩み、最終的に縦型ブラインドにしました。

決め手になったのは以下のポイントです。

①一つで済み省スペース

ロッカールームやスタディルームにしっかりとスペースを割いたので、家の坪数にしてはコンパクトなLDKになっていました。

ギリギリまでスペースを活用したかったので、窓枠内に収めることができ、視線をカットする機能と採光の両方を一つで叶えるブラインドは、我が家にぴったりでした。

 

②完全に閉めても採光が取れる

近所に賃貸で住んでいた時も、日当たりの良い東南向きという条件が一緒でした。

朝はレースカーテンを閉めても朝日が眩しいくらいだということが事前にわかっていました。

だからといって、厚地のカーテンで覆ってしまえば、せっかく外は明るいのに電気をつけなくてはなりません。

薄い布製の、淡い色合い(アイスグレー)のブラインドにしたら、完全に閉めて眩しさを抑えても、しっかり明るい状態をつくることができました。

光は通るのですが、夜の人影もあまり透けない生地なので、プライベートはきちんと守ることが出来ます。

 

③視線をカットしつつ、景色も楽しめる

一番の決め手は、これでした。

実は私、ブラインドから漏れるシャープな光のラインよりも、レースカーテンでふわ~っと拡散された柔らかく明るい光の方が好みなんです。(夫は前者が好み)

でも、レースカーテンにできないことが一つありまして。

外の景色が見れないんです…

縦型ブラインドなら、家の横の道路沿いからの視線をカットしつつも、外の景色をクリアに楽しむことができるんです。

せっかく地方移住したのだから、外の緑を眺めながら過ごしたいと思い、決めました。

 

生地の取替がカンタンなシェード

将来子ども部屋になる予定の寝室には、シェードを選びました。

まず、ブラインドやロールスクリーンだと、生地を変えたい場合、器具ごと交換で大掛かりになってしまいます。

シェードなら、生地が少なくて済むし、子どもたちが将来好きなものを自分で選びたいと言われても、気軽に交換できます。

寝室なので遮光カーテンにしようか迷いましたが、我が家は朝型なので、朝日とともに徐々に目覚めるためにも、完全遮光ではなく、うっすら光を通す生地にしています。

朝方の様子。

将来3人の子どもたちで3等分にする予定の、みんなの寝室。

 

省スペースかつ安価なロールスクリーン

一番場所を取らず、安価なのがロールスクリーン。

ランドリールームの窓、お風呂の前室の窓、スタディルームの仕切りには、ロールスクリーンを選びました。

あえてLDKからつなげたスタディルームに、目隠し&おこもりしたいときのために。

カーテンの間仕切りと同様、BOXに埋め込んでもらいました。すっきり見えます。