はじめに
ADHDを持つ人々にとって、お金の管理は特に重要です。
これまで、節約、ポイントの活用、資産運用、稼ぎ方などについて探求してきました。
最後に、補助金や行政のサポートに焦点を当て、その重要性について考えてみます。
ADHDのサポート体制
日本はADHD患者に対して手厚いサポートを提供しています。
自立支援医療などの医療費の軽減や、障害者手帳の発行、ヘルパーさんの派遣など、様々な相談に応じてもらえます。
これらのサポートを活用して少しでも生活を楽にしましょう。
薬物療法の重要性
病院で診断を受けて適切な薬を処方してもらうこようにしましょう。
薬の購入費用も行政の補助により軽減されます。
私は初めてお薬(アトモキチセン)をもらってそれが効き始めた時、意識がクリアになってとっても驚きました。
その時初めて、今までずっとモヤの中に住んでいたんだと気が付きました。(私は不注意優勢型)
マルチタスクになってもパニックにならず以前より落ち着いて対処できるようになり、周りも見えるようになりました。
もっと早く病院に通って診断を受け、薬を飲んでいたら、職場の方にあれほどご迷惑をおかけすることがなかったかもしれない、
子どもたちにもっと優しく接することができたかもしれない、と後悔しています。
ちなみに3人目を出産後は体質が変わってしまったようで、アトモキチセンも、インチュニブも副作用のため飲めなくなってしまいました。
今は軽い抗うつ剤のアナフラニールをいただいていて、とても調子が良いです。
不注意はあまり改善されていませんが、子どもたちにおおらかに接することができるようになって、本当に嬉しいです。
様々なライフハックも、精神論も、敵わないくらいお薬が助けになることがあります。
もう十分頑張ったなら、堂々とお薬に頼っていいのではと思います。
行政の補助金を活用しよう
補助金はADHDの方だけでなく、税金対策やその他の生活面でも有用です。
特に地方移住者に対する補助金制度は豊富で、これらの情報を把握し、利用することで大きな補助を受けることができます。
地方移住と補助金
例えば家の購入、太陽光パネル、高気密住宅に対する補助金などがあり、これらを利用することで数万円から数十万円の支援を受けることができます。
自己否定よりも行動を
補助金を利用することに後ろめたさを感じるかもしれませんが、これは国民や住民の意思に基づいて作られた制度です。
ありがたく、そして自信を持って利用させていただきたいものです。
それを否定するのであれば、制度を変えるための行動を考えるべきです。
自分を責めたり、悩み苦しむのに時間を使うのは一度ストップして、具体的にできることに全力を注ぎましょう。
お金のことを見直し、しっかりサポートをいただいて、より良い暮らしを実現していきましょう。