一歩、舐めてますよね!
たかが一歩、されど一歩。
それって遥か遠くです。
収納場所と活動場所との距離は近いか?と確認すると、
「近いのにしまえないんだよなぁ」ってお答えいただく事が多いです。
でも、本当に?本当に?近いでしょうか?
特に、座ったり、寝転がってやることに関しては、
一歩も動けないことを前提にしてください。
寝返りすら打てない可能性が高いです…。
リラックスコーナーでは一歩も動けないことを前提にしよう
でないと、こうなっちゃいます!!!自宅の寝室です…
犬も乱入してるし…
ティッシュ、おしりふき、耳栓、本、おもちゃなどがベッドの上や足元、周りの床に散乱していました。
本棚はベッドの脇に一応あるんです。
ところがそこまでいけない。戻せない。
ベッドに直結できるような家具を設置できればよかったですね。(後悔)
家具の配置も考え直したのですが、動かすのも大変で、買い替えるのほどのことでもないかな…と諦めました。
座ったまま、寝転がったまま、取り出せるか?しまえるか?
ちゃんと考えてくださいね、過去の私…
間取りや家具の配置でどうしても活動場所と収納場所が離れざるをえない場合もたくさんあると思いますが、できるだけ身動き少なく出し入れできると「めんどくさい」を乗り越えられる可能性は高まります。
というわけで、家具の種類や配置は替えずにできることをすることにしました。
寝室片付け一日目、まずはちょっとだけ手を付ける
落ちていたおもちゃをピックアップ。一階おもちゃコーナーに戻します。
一日目はこんなもんです。
いつも「まとまった時間は取れないことを前提」に動きます。
その日できることをちょっとだけ。
それでも、少しは進んだという実感が持てるので、また一歩踏み出しやすくなります。
数日後…これが動き始めると起こるミラクル!
まずは窓を開け新鮮な空気を淹れました。
そして本は本棚に集めて、寝具を整えました。
面積の大きいものが整うと、一気に部屋が明るくなるような気がします。
これで片付けのやる気アップ!あるあるです。
最初は書類や小物よりも、こういった大きいものから整えていくのがおすすめです。
端に寄せただけだけど。作業スペースができました。
奮起して、本を出していきます。
ずっと本が無駄に増えていることが気になっていたのですが、放置していたんですよね。
ジャンルや対象年齢などで分類しながら出していきます。
図書館に二週間に一度通っているので、そもそもこんなにたくさんはいらないし、古い本はこれを機に手放すことにしました。
そうしているうちに…これが行動すると起こるミラクル、周りにやる気が伝染する現象!
夫も片付け始めてくれました!
けっこう彼の本が多かった。
いざとなれば潔い人。
こんなに役目を終えた本たちが出てきました!
残す基準は、「子たちのお気に入り」「今後子たちに読ませたい」「情報に普遍性がありそうなもの」にしました。
ほこりも溜まってました。あらら…何年ぶりの掃除かな…?
子たちのフレンズにも一度どいてもらってお掃除。
一応これで完成!
棚の上は飾り物とアレクサのみに。
本やおむつ替えセットなどは棚の中に収まりました。
空いているスペースもあるので、もしまた本が増えても大丈夫。
床もルンバに掃除してもらって、すっきり!
朝の1時間半で、これだけできました。
「収納場所がベッドから遠い問題」は、ベッドの足元に「とりあえずBOX」を設置し、そこに戻すのが面倒で細々したものをいったん入れる(部屋中に散らばるのを防ぐ)という方法で試し、様子を見ていきたいと思います。
まとめ
- リラックススペースでは一歩も動けないことを前提に収納計画
- 「まとまった時間はやってこない」と思って日々できることを
- 迷ったら面積の大きいものから片付けて作業スペースを作る
- 情報は鮮度が命!家に置くのは古典など普遍性のあるものを中心に
- 図書館で借りてくるからそんなに所持する必要なし
- やる気は伝染する!信じて待て♡
- お気に入りは大切に
- 新しい収納方法は「実験」ととらえ気軽に試す
以上です。最後まで自宅片付けレポにお付き合いいただきありがとうございました!