家は武器

ADHD親子の、片付けられる家。

ウェストポーチデビュー

ウェストポーチ。

それには「おじさん」のイメージがつきまといます。

私だけかもしれないけど。

衝撃の使いやすさ

不注意優勢型のADHDの私は、①薬の飲み忘れ②耳栓を無くす③「あれ!携帯どこに置いたかな?」が多すぎて…

とうとう、ウェストポーチを使うことにしたんです。

はじめは、サコッシュにしようと思いました。

最近おしゃれなものが色々と出ているようだったので。

でも、スマホって結構重いので、細い紐だと首が凝りそうだし、子どもの世話のため屈んだときに、ダラーンとぶら下がって子どもの顔にぶつけてしまいそう!と断念しました。

実用性をとってウェストポーチを試してみたら、その使いやすさに感動!

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私はこちらを買いましたが、似たようなものが色々売っています。

旅行のときに防犯のため使うもののようです。

 

肩も凝らないし、軽くてウェストがゴムなので、フィットして動きやすい!

腰につけているとほぼ重さを感じません。

他にも、

  • 子どもたちのお世話や家事もしやすい。
  • お腹で振動を感じるので、着信に絶対気が付き、大事な連絡を逃すことがなくなった。
  • お腹のポケットに貴重品がある安心感!
  • スマホや耳栓を無くすことも、薬の飲み忘れがなくなった。
  • 車の鍵、運転免許証、リップクリームを入れれば、手ぶらでお出かけ可能!
  • つけたままシートベルトを閉められる。

こんなに嬉しいことがありました。

 

いかにダサくとも

ダサいとか言ってしまっては本当に失礼なんですが、私の中でウェストポーチは、「お父さん」のイメージなんですよね。

実際、実の父も、義父も、使っていました。

でも、こんなに便利なものをおじさんたちに独占させておくのはもったいない!?

私は、見た目を気にせず毎日つけてしまっています。

ダサいのかもしれないけど、元々ダサいの」で気にしない!

↑先日の車中泊旅のとき。道の駅にて。旅行にはやはり便利だった~!

こども園のお迎えもこのスタイルで…

 

ウェストポーチとともに生きてゆく

冬服になって、腰回りがごわごわしてくると、若干つけにくくなってしまいました。

それで最近外してみたんです。

ウェストポーチをバッグインバッグのイメージでバッグに入れて過ごしました。

でもすぐに不便を感じ、お腹に大事なものがある安心感が恋しくなって、あっという間にウェストポーチ生活に逆戻り。

 

贅沢を言えば、もう一回り大きいサイズがほしいなと思いますが、しばらくはこの子とともに生活して行くことにしました。

これからも、恥ずかしさは置いておいて、自分に必要な機能を手の届く価格で得ていきたいと思います。

ときめき断捨離DAYS②思い出と、使いやすさと

引き続き、持ち物の見直しと片付け中です。

子守しながらで、ちょこちょこ何かのついでにしかできないのですが、それでも少しづつキレイにしたいという気持ちで進めています。

前回、子どもたちにも片付け機運が伝わって嬉しかった話をしました↓

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今回も、経過報告です。

 

洋服と細々した謎の部品

先日は、自分と末っ子の洋服の整理をしました。

末っ子のサイズアウトした洋服は紙袋いっぱいに。状態が良いものは子育て支援センターに寄付することに。

自分の服や靴で、もう古びているものは処分へ。

新居に引っ越して一年経っても使われなかった突っ張り棒、サイズアウトした子どもの傘、よくわからない部品や金具…

こういう「場所をとらないけど使わないもの」って、溜めがちなのでこの際一気に処分しました。↓

洗面所のペーパータオルホルダー

tower のものは、こまめに補充しないとすぐ出てこなくなってしまうので、家族に大不評(手前)。

結局カインズの中身が少なくなると底上げできるタイプに交換しました(奥)。

まだまだ使えて勿体ない気持ちを抑えて処分。

毎日使うものは、少しでも家族が使いやすいものを選んでいきたいと思います。

食器の整理

末っ子に「貸して貸して!」と言われながら…

広げて出します。

こども園で配られた食器、似たものが他にある食器、使っていない保存容器やかごなど。取り出してみたら、こんなに食器棚がすっきりしました。↓

ラーメンどんぶりを買い足したいと思っていたので、スペースが空いたことが嬉しい!

 

母と2人で京都に旅行したときにで購入したお皿は、思い出の品なのでかなり躊躇しましたが、もうずっと使っていないので、思い切って…

こういう思いをもうしないように、購入する時は熟考しようと反省しながら。

 

エアベッド

アメリカ時代に購入したゲスト用のエアベッド。

以前お客さんに使ったとき、本当に微量ですが空気が抜けるようになっていたことに気が付きました。

新居にはソファベッドを置いたので、そちらで寝てもらえるようになりました。

泊まっていただくとしても、だいたい1家族しか受け入れられないと決め、エアベッドは処分することに。

 

小さな変化を積み重ねる

この日も、劇的な変化は得られませんでした。

わざわざブログでお披露目するような内容でないことはわかっています。

でも、毎日少しづつでも手を入れることで、暮らしやすくなっていくと信じているので、あえて大事に記録に残しました。

 

処分したお皿は数種類でしたが、おかげで引き出しの中で種類の違うお皿を重ねなくて済むようになったし、クローゼットに風が通った感じもします。

訳の分からない部品にを目にするたびに、これなんだっけ…?と頭を悩ませることもなくなりました。

エアベッドが塞いでいた主寝室のベッド下を、ルンバが気持ちよく通り抜けられるようになりました。すっきり!

 

これからも小さな変化を起こし続けていきたいと思います。

 

わがままに生きたいときの映画

わがままに生きたくて

私は、わがままな人が好きです。

昔からそう。

嫌われても気にしないから、思うことをはっきり言ってしまう人。

自分の中から湧き出る「こうしたい」があり、実現してしまう人。

自分が好き勝手にしているので、他人にも好き勝手を許してくれる人。

 

こういう人といると気楽です。

自分も自由になれるから。

 

私の大切な友達Kちゃんは、とても自由でわがままな魅力的な女性です。

彼女のぶっ飛んだ発言は、ハラハラするどころか、私を安心させてくれます。

世間体や年齢や属性を気にせず、私も思ったことを素直に何でも話せるのです。

彼女と会う日は、「あぁ、私実はこんなこと思っていたんだ、感じていたんだ」と気がつくことも多く、いつも新しい発見をお土産に、満たされた気持ちで帰路につきます。

 

物語の存在意義

「こうすべき」「こうあるべき」と自分を律している人は、人にもそれを求めずにはいられないはず。

だって自分だけが我慢していて、他の人がそのルールを気にしないなんて、耐えられないでしょう。

 

もちろん、現実社会においては守るべきルールが色々あります。

しかし時には、自分の感情や願いを素直に解き放って、思い切り表現したい日があると思います。

意識しようがしまいが、そういう日がないと、苦しくなってくるのが人間ではないでしょうか。

「本当はこうしたいんだよね」と吐露して共感してもらうだけで、心は軽くなるものです。実際に実現しなくても。

Kちゃんのように、どんな突飛な発言も許してくれる人が周りにいない場合は?

 

映画や小説、その他様々な作品は、そのために存在し生まれ続けているのだと思っています。

その世界の中では、ルールを安全に破ることができます。

わがままがすぎると、やっぱり破滅的なラストを迎えることが多いのですが…。

 

自由を感じられる映画

私が心惹かれる映画には、やっぱりわがままな人が出てきます。

とりあえず3つだけ。

「ベティ・ブルー」

 


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世界でいちばん不運で幸せな私

 


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「うたかたの日々」

 


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こうして並べてみると改めて、私は自信がなくて、自分の意見が堂々と言えたり、大胆な行動ができる人に憧れがあるんだなぁとか、恋愛だけしていたいんだなぁとか、恥ずかしい自分の願望が明るみに出てしまいますね。

 

でも時々はこんな映画を見て、のびのび自由奔放な気分を楽しみたいと思います。

あなたの隠れた願望はどんなものでしょうか?そんなものないでしょうか?

ときめき断捨離DAYS①子守しながらできるかな?

片付け、始めました。

怒られそうなタイトルをつけてしまいました…。

そう、こんまりさんの本も、やましたひでこさんの本も拝読いたしまして。

お二人とものファンなので、どうかお許しください。

DAYS、としたのは、何日もかかりそうだなという予想から。

 

以前「もう一度断捨離したい!」と目標を立ててから、だいぶ日が経ってしまいました。

少しずつ「今日できたこと」を書いていきたいと思います。

もし同じタイミングで片付けよーと思われてた方いらっしゃったら、一緒にがんばりましょう!

iewabuki.hatenablog.com

 

子守しながらできるかな?

問題は今回、基本「子守しながら」の条件付きだということです。

前回したときはこんまりさん流に、一度全部物を出して要不要を決めたんですよね。↓

すごく良かったので同じように本当はしたいんですが、今は1歳の末っ子がいますので、小物なんか床に広げたら大変なことになってしまいます。

それに、お世話や遊び相手になるのを時々挟むので、長時間集中して取り組むのも難しそうです。

 

いつもの家事+ついで断捨離

現実的には、いつもの家事の通りすがりに、その都度ちょこちょこ手を入れるしかなさそうです。

こんまりさん的には場所別に片付けていくのはNGなのですが…

「ついで断捨離」を意識して、しばらく過ごすことにしてみます。

 

夫に子どもたちをお願いできる日があれば、キッチン小物など一度全部出しして引き出し内の掃除もしたいなと思います。

 

今日できたこと

お風呂アイテムの見直し

最初は朝の身支度のついでに、お風呂を整えました。

先日買っておいたアイテムと交換。

Before

After

間違い探しレベルに違いがわからないと思いますが…

 

まずは試しに買ってみたもののほとんど誰も使わなかったマーナのボディブラシと、水切れ&乾きの悪い泡立てネット(ボール型)を処分。

使い慣れているボディタオルに戻しました。(夫用)

私と子どもたちは泡立てて手で洗う派で、泡立てネットはこちらに交換。

これはおそらく洗顔用なのですが、泡立ちが素晴らしいので2プッシュのボディソープで全身洗える量の泡が作れます。

水切れ&乾きも◎

ボール型は使い込むとバラバラに形が崩れてくることがありますが(これまでそれが交換のサインだった)、この作りだと長持ちしてくれそうです。

姉の家で貸してもらって気に入り、その日のうちに購入しました。

 

あとは細かいことですが、洗顔フォームとクレンジングのラベルを剥がして見た目のノイズを減らしました。

 

溢れる文房具ストックの整理

いつも見て見ぬふりしていた、ごちゃごちゃになったストック…

先日必要なものがなかなか見つからず、嫌な気分になったところです。

ロッカールームに入ったついでに、意を決して整理しました。

また、間違い探しレベルですがこんな感じです。

Before

After

(ちょっと次男の足が入ってしまいました)

まぁ、少し減らして箱に収めただけですが、中身をちゃんと把握できて頭はすっきり!
ずっと億劫だった、ラベリングも一応しました。

本当は、ラベリングなんかしなくても済む収納を目指しているのですが、ここは細かいものが多いので、一応てきとうに貼りました。

(どんだけ嫌いなのラベリング)

謎のパーツがいくつか出てきてしまいました。

捨てるのが怖かったので、「何かの部品」と名付けて放り込んでしまいました。

夫に聞いて何か判明したら、正しい名前でラベリングし直してあげようと思います。

 

ラベリングが嫌いなのは、中身がまたどうせ変わってしまうから。

なので、剥がせるシールに書いて貼っています。

(テプラ持ってない!)

 

始めると、子どもにも影響する!

インフルエンザ解熱後、自宅待機期間中の次男(6歳)が今日はいます。

私がせっせと整理しているのを見ていたら、急にやる気になってくれたようです。

そろそろクリスマス&お正月でおもちゃが増えるから、スペースを空けておこうと。

リビングのおもちゃを選別し始めました。

全部かごを出して…シンカリオン仮面ライダーベルト、トミカを手放すことに決めました。

次男はものに愛着が強い方だと思っていたので、今回は潔くて驚きました。

幼稚園時代の青春の思い出を…良いんですか!

もうすぐ卒園だもんね…しみじみ。

末っ子と同い年のお友達にあげるとのこと。

ほこりをとって、パーツと動作を確認して、紙袋につめるところまでやりました。

今までありがとう。

 

末っ子がお昼寝から覚めたので、今日はここまで。

続きができますように!

 

真ん中くんとの二人旅@TOKYO

放置されがちな真ん中くん

我が家の真ん中くん(3人兄弟の真ん中、次男)を紹介します。

好きなもの、お寿司。

好きなこと、機械いじり。のんびりすること。

6歳になったばかりの年長さんです。

ADHDの兄と、1歳の妹を持ち、一番放置されがちな立場でした。

赤ちゃん返りをきっかけに、両親は真ん中くんケア強化に励んでいます。

 

二人旅を決行!

圧倒的に、親と2人きりの時間が少ない気がしていました。

末っ子が卒乳し、夫が寝かしつけもできるようになったので、私(母親)と2人で出かけることに。

どこに行って何をしたいか聞いたら、予想通りでした。

前からずっと言っていたんです。

「新幹線に乗りたい!」「東京タワーとスカイツリーに登りたい!」と。

ちょっと大掛かりになるので先延ばしにしていましたが、いい機会なので思い切って2人で旅行することにしました。

 

ご希望どおり、お上りさんを楽しむ

東京が生活の場だった頃は、東京タワーやスカイツリーにわざわざ登ろうなんて、思いつきもしませんでした。

地方移住したことで、東京が自分たちにとって魅力ある「観光地」に変わり、TOKYOといえば、東京タワー!スカイツリー!という発想になったのだと思います。

また、移住してからは常に車移動になりましたから、新幹線はもちろん、地下鉄やバスに乗れるだけで、息子は大喜びです。

 

前日の夜はワクワクして眠れず、当日の朝はソワソワして早起きしてしまいました。

かわいい。が、しかし…

 

「お母さん!あと一時間で起きる時間だよ!」

「ふーん…じゃ、寝るね…ZZZ」

「お母さん!あと5分で起きる時間だよ!」

「じゃあ5分寝かせて…ZZZ」

「お母さん!あと1分で起きる時間だよ!」

「起こさなくていいよ♡怒」

 

1日目、東京タワー

久しぶりの新幹線に大興奮!

トイレの数を数え、点字や消化器やゴミ箱などの設備を確認し、新幹線内を三往復。

ご迷惑をおかけしたかと思いますが、静かに歩くという約束はほぼ守ってくれました。

どうかお許しください。

東京駅からバスで東京タワーに向かいます。

空は真っ青!

怖くないもん♪と得意げ。

ばあばと合流し、贅沢なビュッフェをごちそうになった。

こんなご馳走は久しぶりです。感謝。

でも、ここで異変が…。

息子の食欲がいつもよりない。久々の都会に疲れたかな?

 

早めに切り上げ、実家代わりにさせてもらっている姉の家に泊めてもらう。

(最近の東京のホテルは高くて!)

お昼寝をして、復活。

いとこのお姉さんと遊べて大はしゃぎ!その後、

スツールと毛糸とボールだけで、「あーでもないこーでもない」と、かれこれ2時間くらい集中して遊んでいました。
こういう時間、私も好きだったな。

 

夜は一緒にくっついて、おしゃべりしながら眠りました。

 

2日目、スカイツリー

その日はあいにくの曇り空でした。

でも雲の上から見る、雲が流れる様子は、とても不思議で美しかったです。

息子は、何考えてるんだろう。

大好きなお寿司のことだったりして、なんてのんきに眺めていたら。

 

突然、「気持ち悪い…」と言い出した!

…省略…

救護室に案内してもらい、少し寝かせていただくことになりました。

昨日の食欲のなさは、この前兆だったのか。

スカイツリーのスタッフの方には、大変良くしていただきました。

ありがとうございました。

 

旅を終えて

ハプニングはあったものの、息子はすごく満足してくれたようです。

その後は、私への執着がだいぶなくなったように感じます。

遊びに集中し、夢中になっている姿をよく見るようになりました。

 

ところで、そもそもこの旅が実現したのは、夫が末っ子を寝かしつけられるからです。

寝かしつけができるのがお母さんだけでない、ということがもっともっと世のスタンダードになると良いなと思います。

我が家は夫のおかげで、私が一人旅をしてリフレッシュすることも、今回のように赤ちゃん以外の兄弟のケアをすることも可能になっています。

 

iewabuki.hatenablog.com

もちろん、特別なお出かけよりももっと大事なのは、日々の愛情表現。

これからも引き続き、どうしてもケアが手薄になりがちな真ん中くんのことこそ、ずっとずっと気にかけて行きたいと思います。

 

日々の愛情表現の話はこちら↓

iewabuki.hatenablog.com

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おもらしと、Xと、私

おもらしでマットレスまで丸洗いの日も

先日、おもらしで寝具とマットレスを丸洗いすることになりました。

まだ時々あるんです。正直めんどくさいなって思うことが多いです。

でも、この日は全然嫌な気がしなくて。

むしろ爽快で前向きな気持ちが持てる朝でした。

https://x.com/Syukazy/status/1727114482634375639?s=20

 

その理由を、マットレスを洗いながら、お話しさせてください。

 

怖い&嫌いという人も多い、SNS

(まずはマットレスのカバーを外して、洗濯機スイッチオン。)

最近、「SNSやブログを頻繁に使う人ほど、実は日々が充実してない」なんて言葉を度々耳にします。

また、SNSは怖い・危ないとか、自意識過剰な人や自慢したい人がするものって断言する人も見かけます。

 

くっ…!図星かも…!

正直、自分自身に対して思い当たる節があります。

 

私は、「頑張って作った家を見て見て!」という気持ち、「間取り、使いやすそうだね」って褒めて欲しい気持ち、頑張ってるところ見てほしい、見てもらえないとさみしい!って気持ちを完全になくすことができません。

 

確かにそれが行き過ぎて、「人からの承認を得られないと全く幸せになれない」となれば問題です。

自分の幸せが他人に左右されすぎる(他人の評価に依存する)のはもちろん良くないと思います。

 

でも、私は、ブログやXに日々助けられているのです。

実際に、心優しい方がブログの読者になって☆をつけてくださったり、X(Twitter)をフォローしてくださって、♡をくださると、嬉しくて元気が出るのです。

 

傍から見たら痛々しいのかもしれませんが、SNSのメリットを上手に享受したいと思っています。

 

名もなき主婦が、見てもらえ、励ましてもらえる素晴らしき時代

(付属のマットレスカバーを外し、スプリング?のカバーも角をぐにゅんと押して外し、洗います。)

昔なら、田舎の名もなき主婦の様子なんて誰も見てくれないし、家事育児なんて女ができて当たり前の雰囲気だったんだと思います。

そんな中、頑張ってきたお母さん方は本当に凄いし、自分の母にも感謝しかありません。

でも私なら、耐えられなかったと思います。

 

今は、誰もが見てもらえ、頑張ってるよ!とアピールできる時代。

田舎の日常や家事育児の奮闘を、心優しい方が見てくれて、励ましてくれます。

これを嬉しく思ってはだめですか?

悩んでいることで繋がれて、いろんなおすすめや情報をいただき、大変勉強になっています。

同じように頑張っている人がいるんだと思うと、ひとりじゃないと、心強く思えます。

 

知らなかった色々な対処法

(スプリング部分をシャワーで洗い流します)

例えば、息子が書字障害なのですが、そういった子のための勉強方法や、高校受験時の合理的配慮などの発信。

視覚的支援のこと。

私のようなADHDの人が受けられる相談支援、家事支援の情報。

ググれば出てくるのかもしれませんが、そもそもそんなこと存在すら知らなかったので、検索するという発想もなくて。

Xを通じて色々と教えていただき、実際にアクションに繋がったことも多いのです。

https://x.com/Syukazy/status/1727169424506196257?s=20

 

小さなしあわせを写真にとって

(お風呂場でしばらく水気を切って、切れたらランドリールームに立てかけて干します。)

ブログでは、考えたことや残しておきたい日の日記をまとめています。

Xではもっと気楽に、お花が綺麗だった、庭木が紅葉した、なんて小さなしあわせを写真に撮って、気楽につぶやいています。

また、今後やりたいことや、目標を備忘録としてメモ代わりに書いています。

そういう生活を始めて3ヶ月くらい。

良い変化も起きています。

 

周りを注意深く見るようになって、小さなしあわせを見つけやすくなりました。

見てくださる人に公表しちゃったのだからと、やることの先延ばしが減り、行動力が増しました。

何より、口ベタな私が「活字」という自己表現方法を手に入れたことで、苦手な「話す」ということをしなくても、自分の考えを開放できるようになりました。

モヤモヤぐるぐるしていた頭の中が軽くなって、快適に過ごせるようになった気がします。

ブログやSNSは、「他人の評価」が気になってしまうというデメリットもありますが、上手に付き合えたら楽しいものです。

これからもお付き合いいただけたら幸いです。

 

洗えるマットレスの話はこちら↓

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「愛」の話を家族でしよう②より遠くに行くために

前回↓の続きです。(「愛を伝える5つの方法」という本を紹介して、我が家で話し合った様子)

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ジャストミートで心を打ちたい

恋人同士、乳幼児期の親子なら四六時中、いろんな方法で愛し合っていれば良いですが、夫婦、成長した親子ともなればそうはいきません。

愛し合う時間だけでなく、個人活動の時間も尊重したいところです。

時々巡ってくる必要なタイミングで、相手の欲する愛をジャストミートでお届けできたら…。

愛を乞うもどかしい時間を節約でき、それぞれがやりたいことに打ち込める時間が増え、毎日がより充実していくのではないでしょうか。

 

より遠くに行くために

先日次男と2人きりの時間をたっぷりとり、たくさん抱っこして過ごすことができました。

そうしたらその後、彼は2時間以上も一人で集中して、工作遊びをしたのです。

工作遊びは大好きでも、いつもならすぐ「お母さ~ん!」と手を止めてしまうのに。

これはやっぱり、心が愛で充分満たされたからなんだろうなと感じました。


大人にとっても、子どもにとっても、時間は貴重です。

だから、効率よく必要なもの(愛)を渡したいと思います。

兄弟が多いほど一人にさける時間は少なくなり、子の年齢が上がれば上がるほど、忙しくなりますしね。

 

彼らが遠くに、行きたい場所へ、どこにでも行けるように。

長距離ランナーに必要な水分と栄養をぱっと手渡す、給水スポットのような母になりたいと思います。

(もちろん、彼らが休みたい時は休憩スポットになりたい!)

 

自分から上手にリクエストできたら◎

「愛を伝える5つの方法」を読んで、一番ほっとしたこと。

それは、「愛」=言いたいことを我慢することではない、と書かれていたことです。

 

ポジティブなことだけしか言えないわけじゃないのです。

「私は悲しかった」などのマイナスな感情も、「愛」の言葉として言えるというのです。

 

気をつけることは、この2つ。

  • 要求しない
  • 相手に選択肢を与える

これは、アドラーの教えとも共通しています。

 

相手が断る隙もある、「お願い」「リクエスト」として伝えるのはOK。

その形なら、相手も悪い気はしません。

 

嫉妬や、不安、強い悲しみがあると、つい攻撃的になってしまうことがあります。

そんな時も、「本当はどうしたいか」「どうしてほしいか」、まずはしっかり自分の中で整理する。

落ち着いて、可愛く?お願いできたら、叶えてもらえる確立はアップしそうです。

 

数字で表すのも一つの手。

本を紹介してくださった方が、もう一つアドバイスをくださいました。

「次男くんに、どのくらい抱っこしてほしいかを聞いてみたら?」と。

 

次男は朝起きた瞬間に私が隣にいないと、泣いてしまうことがしばしばありました。

「抱っこして一緒に寝てほしい」とせがむのです。

ダイニングでは長男が朝ごはんを待っているし、末っ子のオムツ替えや着替えもしたいし、自分の身支度もある中で、もう一度寝る時間はないのと突っぱねてしまうことも多々ありました。

 

そこでアドバイス通り、「そっか。お母さんもそうしたいな…でもできるかな。どのくらいの時間抱っこしてほしいの?」と聞いてみました。

すると、「100時間!24時間でもいいよ」とのこと。

「そんなに!?」どれほど彼が必要としているか、切実に伝わってきました。

その日は夫に他のことをお任せして、しっかり抱っこしてあげることにしました。

すると、10分くらいで、「もう大丈夫だよ」とスッキリした様子で1階に降りていきました。

 

次の日の朝、また「お母さん、抱っこ!」との声。

「今日はどのくらい抱っこしてほしいの?」と私。

「今日は5分でいいよ。」

5分なら全然困らないので、即OKでしっかり抱っこ。

すると30秒くらいで、「もういいよ!」と笑顔で言ってくれました。

 

数字で示されると、リクエストされる側も、緊急度やその時の重要度がわかって対応の目安になります。

それに、リクエストする側も、自分の気持ちを一旦冷静に測ることで、少し落ち着くことができるので、本人にとってもプラスです。

コミュケーションがうまくいきやすくなるこの方法、ぜひ皆さんに試していただきたいです。

 

家族で改めて愛について考え、家族にお願いしたいことをそれぞれリクエストし合う時間は、とても楽しいものでした。